えほん♪絵本♪えほん こころに残るすてきな絵本 100絵本

長年愛されて来た、心に残る、そして心おどる、絵本をご案内します。

夢を見ているようなお話し “星うさぎと月のふね“

星うさぎと月のふね 作 かんのゆうこ 絵 田中鮎子 // マトリョーシカは有名なロシアの民芸品。 入れ子構造になっていて、だんだん小さな人形になっていきます。 一番小さなマトリョーシカに願い事をして、元に戻しておくと願いがかなうらしい。 これがリセル…

四季折々の子供達の姿をパシャ “心にパシャ“

心にパシャ 構成 結城昌子 絵 いわさきちひろ // ちひろ美術館でおなじみの、あの、いわさきちひろさんの絵本。 といっても、実際の作品はもう40年近く前に、ある絵雑誌の表紙に描かれたもの。 この作品を、絵本作家でもあるアートディレクターの結城昌子…

不思議な笛のお話し “虎落笛 もがりぶえ“

もがりぶえ 作 富安陽子 絵 梶山俊夫 // 強い風のせいで雲まですっかり吹き飛ばされた青い空。 そこに凧を上げようと子どもが原っぱにやってきます。 すると、あれくるう草の海から、不思議な声が聞こえてきます。 「きょうの虎はでかい」。 だから「虎落笛…

月夜の国道を走るバスと少年のお話 “月夜のバス“

作 杉みき子 絵 黒井健 // 月夜の海岸に走る国道。 少年が一人歩いている。 国道は海に突き出た黒々とした岬の先から、ヘッドライトを次々に生み出している。 それがベルトになって、海岸の輪郭をふちどっている。 昼間はいる人影も、夜には見当たらない。 …

アイヌに伝わる昔話 “熊神とカパラペポンス“

熊神とカパラペポンス 作 萱野 茂 絵 石倉欣二 // これはアイヌに伝わる昔話です。 高い山をまもる熊神は、心の美しいアイヌが狩をしているところにわざと近づきます。 そして身体に矢を受けます。 アイヌ社会では自然の資源も神が人間に与える、贈り物と考…

大昔へタイムカプセルで行くお話  ”空とぶくじら”

作 みなみ らんぼう 絵 篠崎三朗 // 砂漠で羽の生えたクジラの死骸が見つかる。 そのうち空をとぶクジラの群れが大地に落ちてきた。 何故こんなことになったのか? ウータン博士は「昔、森の仲間だったクジラは、地球の変化につれて、敏感に姿を変えてきたか…

野球少年のお話 ”海をかっとばせ”

海をかっとばせ 作 山下明生 絵 杉浦範茂 // 今年から野球チームに入ったワタル。 でもまだベンチ。 夏までには何とか試合に出たい。 そこで秘密練習開始。 毎朝、海までランニングして素振り100回。 誰もいない海岸で練習していると、大きな波がワタルを…

おじいさんクジラと飛行グモのお話 ”海のやくそく”

海のやくそ 作 山下明生 絵 しまだ しほ // 海の上に新しく島が生まれたとき、最初に住みつく動物は? 答えはクモ。 風に乗ってやってくるんです。 これを飛行グモといいます。 でもこのお話に出てくる、南の島で一旗上げようとした飛行グモ、着陸地点はクジ…

くまのぬいぐるみと小さな女の子のお話 ”ゆりくまさん”

ゆりくまさん 作 立原えりか 絵 牧村慶子 // ゆりくまさんはぬいぐるみのくま。 デパートの売り場で買ってもらえる日を待っていたのですが、誰も買ってくれない。 それならばということで、歩く練習、しゃべる練習を日々積み重ね、可愛い女の子といっしょに…

かんがえるカエルのお話 ”もっとかんがえるカエルくん”

もっとかんがえるカエルくん 作 いわむらかずお 絵 いわむらかずお // 講談社出版文化賞絵本賞を受賞した「かんがえるカエルくん」の続編。 2部構成になっています。 第1部は、カエルくんとネズミくん、夜はどこから来るのか考えています。 あの木の根元か…

楽しかった夏の思い出 “まほうの夏“

まほうの夏 // 退屈しているケイとユイ兄弟のもとに一通のはがきが届きます。 「遊びに来ないか」、田舎のおじさんからです。 さあ、二人の夏休みが始まります。 すぐ、真っ黒に日焼けした田舎の子どもたちと友達に。 虫捕りはすりむいたり、川にはまったり…

子供の成長を思い出すお話 “ぼくがあかちゃんだったとき“

ぼくがあかちゃんだったとき 作 浜田桂子 絵 浜田桂子 // 今日はぼくの6歳の誕生日。 おじいさんやおばあさんも来て、誕生日パーティー。 料理を作りながらお父さんが、ぼくの生まれたときのことを語りだす。 病院の廊下で待っていたときのこと。 昼寝て夜…

昔あった、開かずのふみきりの話 “ふみきり“

ふみきり 作 いわぶち やすじ 絵 いわぶち やすじ // 以前、京浜急行が京急蒲田から羽田に向かうとすぐ、第一京浜国道と交差しました。 そこに、この問題の「ふみきり」がありました。 ラッシュ時は開かずの踏み切りになり、渋滞もひどくなりました。 この踏…

周りのいろんなことに興味がある年ごろのお話 “ひとりでかえる“

ひとりでかえる 作 つお みちこ 絵 つお みちこ // 学校からぼく一人で帰ることになったけど、ちょっと心細い。 仲良しの犬もいないし、カラスもいない、ザリガニもいない。 あっ、トノサマガエルがいた。 追いかけているうちに、田んぼにバシャーン。 どろ…

自然のオーケストラのお話 “トーテンくんのオーケストラ“

トーテンくんのオーケストラ 作 ジミー大西 絵 ジミー大西 // あのジミー大西さんの描いた絵本です。 荒れ果てた大地に一人立つトーテンくん。 これきっとトーテンポールのことでしょうね。 大きな木がトーテンポールに見えるくらい、枝も葉も実もなくしてし…

こねずみのぼうけんのお話 “ティモシーとサラとたからのちず“

ティモシーとサラとたからのちず 作 芭蕉みどり 絵 芭蕉みどり // ティモシーとサラは双子のこねずみ。 ある日、隣のスーザンの庭で不思議な地図を見つけます。 どうやら以前に住んでいた、変わり者のトムからの挑戦状のようです。 3人(匹?)は謎を解き進…

ほんとに強いかな? “スーパー仮面はつよいのだ“

スーパー仮面はつよいのだ 作 武田美穂 絵 武田美穂 // 読み終わった子どもに、「どう?スーパー仮面て本当に強いの?」って聞くと、「そんなでもないな」という返事。 でも小学1年生には身につまされるようで、続けて3回も繰り返して読んでいました。 ス…

ちいさな生き物たちのお話 “ゴイサギはみていたのかな

ゴイサギはみていたのかな 作 かみやしん 絵 かみやしん // 昼は樹木で休み、夕方から川や池で魚を採るのがコウノトリ目、サギ科のゴイサギ。 このゴイサギがウトウトしだしたところから物語りは始まります。 蛙が水に飛び込むと、トンボがびっくりする。 芋…

たのしいおばけの日のお話 “きょうはすてきなおばけの日“

きょうはすてきなおばけの日 作 武田美穂 絵 武田美穂 // 学校に行く道でかわいい女の子のおばけが出現。 おまわりさんに助けてもらおうとしたら、おまわりさんもおばけ。 みどりのおばさんも、みどりのおばけ。 みどりの日はあるけど、みどりのおばけって初…

化けの玉をもったキツネとだましあい “ずいとん先生と化けの玉“

ずいとん先生と化けの玉 作 那須正幹 絵 長谷川義史 // 化けの皮をかぶったキツネが人をだます。 とよく言われるが、実はこれは間違いで、本当は化けの皮ではなく、「化けの玉」らしいです。 「化けの玉」をもつキツネだけが人を化かすことができる。 と、こ…

ともだちってなんだ? “ともだち“

ともだち 作 谷川俊太郎 絵 和田誠 // ともだちってなんだろう? 見開きいっぱいの絵ですから、35の答えが描かれています。 例えば最初の答え。 ともだちって、 かぜがうつっても へいきだっていってくれるひと。 次のページ。 ともだちって いっしょに か…

園児たちのお遊び? “にんじゃごっこ“

にんじゃごっこ 作 梅田佳子 絵 梅田俊作 // 園児6人が忍者ごっこを始めます。 舞台は自然に囲まれたある町の保育園。 でも子供たちの方言は土佐の高知? 忍者たちはそのうちに、オニ退治をしようということになりますが、年少さんたちを守るため、そして鬼…

ふたごのチンパンジーのお話 “いたずらふたご チンプとジィー“

チンプとジィー 作 ローレンス・アンホールト 絵 キャサリン・アンホールト 訳 角野栄子 // チンパンジーのチンプとジィーはふたごでいたずら盛り。 バナナがなくなったのでママと一緒に買い物に出かけます。 買い物はつまらないので、さっそくふざけっこと…

小さな象と王様ライオンのお話 “きみはおおきくてぼくはちいさい“

きみはおおきくてぼくはちいさい 作 グレゴワール・ソロタレフ 絵 グレゴワール・ソロタレフ 訳 武者小路実安昭 // 小さな象が動物の国の王様ライオンのところへ行きます。 しだいに二人(二匹?)は離れがたい兄弟のような親子のような絆が生まれます。 王…

ちょっと変わった男の子の話 “ウエズレーの国“

ウエズレーの国 作 ポール・フライシュマン 絵 ケビン・ホークス 訳 千葉茂樹 // この絵本、何歳向きかわからないところがあります。 興味を持つ子は2歳くらいからでも。 わけがわからなくても、惹かれるところがあるらしいです。 ウエズレーはちょっと変わ…

種の神様のお話 “さくらさひめの大しごと“

さくらさひめの大しごと 作 古田足日 絵 福田岩緒 // 日本の昔話のように穀物の神様をベースに、スケールの大きな物語が展開します。 ところが主人公はとても小さなさくらさひめ。 たねの神様です。 さくらさひめが母親の言い残した言葉にしたがって、海の向…

弱虫ゴリラのお話 “こしぬけウィリー“

こしぬけウィリー 作 アンソニー・ブラウン 訳 久山太市 // 主人公ウィリーは弱虫ゴリラです。 ほんとにゴリラかな?って思うほどやせていて小さい。 ハエももころせず、向こうが悪くても、とにかく誤ってしまう気弱な性格なんです。 そんなウィリーが一つの…

絵だけの絵本 “ピエロくん“

ピエロくん 作 クェンティン・ブレイク 絵 クェンティン・ブレイク // この絵本は、絵だけで文章が一切ありません。。 6歳の子供にみせたら “ある日ピエロくんは、なかまの人形と一緒に捨てられてしまいました。 ひとりゴミ箱からぬけだして、助けてくれる…

悲しい白鳥家族のお話 “おおはくちょうのそら“

おおはくちょうのそら 作 手島圭三郎 // 6歳の子供が「この本、保育園で2回読んだけど、2回とも悲しかった」と評価しました。 北の空に飛び立たなければならない季節に、飛び立てない白鳥の家族。 重い病の子供がいたからです。 他の家族たちはみんな飛び…

不思議なゲームのお話 “ザスーラ“

作 クリス・バン・オールスバーグ 訳 金原瑞人 // 映画にもなった「ジュマンジ」はジャングル探検。 今回、ウォルターとダニー兄弟は、その続編ゲーム「ザスーラ」を発見する。 ゲーム盤には宇宙が描かれていて、遠く離れた星ザスーラを目指す升目が続いてい…