作 ふくざわゆみこ 絵 ふくざわゆみこ
森で一番大きなクマさんは小さなものが好き。
森で一番小さなヤマネくんは大きなものが好き。
だから二人(匹?)は森一番の友達になります。
ある日二人は森のケーキやさんでケーキを食べた後、苗の特別プレゼントをもらいます。
クマさんは一番小さな植木鉢、ヤマネくんは一番大きな植木鉢をもらいます。
そして二人とも大事に育てます。
そのうち、ヤマネくんの畑にはきれいな花がいっぱい咲きます。
もっとすごいのがクマさんの畑。
花がたくさん咲いてジャングルのようになります。
クマさんの畑にはやがて大きな実がなるのですが、ヤマネくんの畑は枯れてきてしまいます。
どうしたわけでしょうか?
大と小の対比が楽しく表現されていて、クマ派になる子とヤマネ派になる子ができそうです。
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