作 デイヴィッド・ウイーズナー 江國香織 訳 絵 デイヴィッド・ウイーズナー
3びきのこぶたがいて、それぞれわらの家、木の枝の家、レンガの家を建てます。
そこへオオカミがやってきて、中に入れてくれと言いながら、こぶたを襲っていく話。
どこかで聞いたことがありますよね。
この本はこぶたたちの逃げ方がちょっと違う。
お話の絵本から抜け出して、別次元に入り込んでしまうのです。
するといろいろな話が同時並行的に進行しています。
王子に退治されそうになった竜を助けて異次元に引っ張り込んでしまう。
やっともとの話が見つかったので、3びきは戻ることになるのですが、オオカミは?
『かようびのよる』で1992年度のコールデコットを受賞したウイズナーの、とても不思議な作品です。
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